長野にて前田鋳造所を創立。 鉱山機械、硫黄製錬機、異形管等を製作。

製鋼用鋳型の製造開始。 屑鉄を原料として木炭鋳造法を行い、日本鋼管株式会社へ納入し、好評を得る。

年々の鋳型需要増大に伴い輸送の利便性を高めるため、東京市に工場を建設。
鋳型、水道用鋳鉄管、その他の一般機械鋳物の製造を開始。鋳型350屯、水道鉄管300屯の月生産実績を継続する。

関東大震災により東京工場が半壊。
当時、焼け野原に残ったアメリカ製のボイラを発見。
工場の復興と同時にボイラ研究に励み、日本初の鋳鉄製放熱器の製造に成功。  

暖房用鋳鉄放熱器の製造開始。

暖房用鋳鉄ボイラの研究・製造開始。この研究については商工省より工業研究奨励金を授与。  

家庭用ボイラの製造開始。
日本初代の代表的な家庭用ボイラとなる。

満州事変（1931年）直後、満州の需要に応え奉天市に工場（奉天前田鉄工所）を設立。
暖房用機材の製造を開始した。

好評を博した労作“MAEDA'S MANUAL”が刊行された。  

長野市吉田東町に長野工場を建設。
軍の車輌、船舶用内燃機関部品の鋳造加工を開始。

長野工場では直ちに暖房用諸器材の製作に転換復帰。
東京工場は鋳型専門工場として益々工場を拡大。設備を更新してその需要に応え月産1,500屯の能力を有するに至る。

株式会社前田鉄工所と改称、本社を長野に置く。
その後も研究を重ね、県下では右に出るものがいないといわれるほど、名実共に県下一となり、製品も好評を博す。

暖房ポンプその他各種ポンプの製造開始。

規制緩和により燃料が固体から液体になったのをきっかけにオイルバーナの製造開始。

重油専焼ボイラ”#1000シリーズ”の製造開始。板金放熱器の製造開始。

米国ベーパー社と技術提携、強制貫流ボイラの製造開始。フィリピン、ブラジルなど海外へ展開。

押込通風式全水冷壁構造の鋳鉄ボイラ”FBシリーズ”の製造開始。

超音波洗浄機の組立販売を開始。

多管式自然貫流型ボイラ”スチームエース”の製造開始。

高性能スパイラル伝熱管の熱交換器・貯湯槽の製造開始。

鋳鉄製真空式温水ヒーター”MFVシリーズ”の製造開始。循環ヒータシステム”フライオイルヒータ”の製造開始。

鋼板製温水ボイラ”MSシリーズ”の販売開始。

貯湯槽”TSシリーズ”の販売開始。

高効率貫流ボイラ”SAC-Pシリーズ”の販売開始。
108％効率の直接接触式ガス温水ヒータ”CONDEC”の製造開始。公害問題が騒がれ始めたことをきっかけに、低NOx化を目指す。

浴槽循環ろ過システム”バスパック”の製造開始。

長野県須坂市に新工場･本社移転。  

廃油焚き小型貫流ボイラ“SAW”の製造開始。
ステンレス製貯湯形無圧開放式温水ヒータ“MEF”の製造開始。

ISO9001:2000認証を取得。（鋳鉄製ボイラー・ヒーター及び熱交換器）
エコアクション２１認証を取得。（本社・長野工場）  

須坂市塩野工業団地内に、塩野工場を稼働。

エコアクション２１の対象活動範囲を全社へ拡大。

省エネ補助器・エネマイザーの開発・販売。

災害時等の湯沸かし用に、移動式薪焚給湯器ポットビオを製造販売開始。

ISO9001認証の登録範囲をボイラ、ヒータ、熱交換器及びこれらの関連機器並びに超音波洗浄機の営業、設計･開発、製造、検査、据付け及びサービスへ拡大。
札幌営業所を札幌市中央区北2条西2-1-1 ハクオウビルに事務所を移転。
大阪営業所を大阪市北区西天満3-6-28 オクタス西天満ビルに事務所を移転。

遠隔監視・安心サポートシステムの導入。

経済産業省｢地域未来牽引企業｣の選定を受ける。
排ガス利用・高効率液相熱媒ヒータ“HC-H”の製造販売開始。  

長野県が創設した｢長野県SDGs推進企業登録制度｣に登録を受ける。
テクノ関東営業所を足立区千住曙町35-7に独身寮との複合事務所として新築し移転。  

経済産業省と日本健康会議による健康経営優良法人認定制度において｢健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)｣に初めて認定を受ける。